12月7日〜How a long-forgotten virus could help us solve the antibiotics crisis〜 |
SCコーチの寺田です。
今日は金曜日なので英語の日です。
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2018年 12月 07日
皆さん、こんにちわ。
SCコーチの寺田です。 今日は金曜日なので英語の日です。 今日はTEDのトークを紹介したいと思います。 "How a long-forgotten virus could help us solve the antibiotics crisis 抗生物質の危機を忘れられたウィルスがどうやって解決するか" by Alexander Belcredi スピーカーはバイオ工学の起業家であるBelcredi氏。 元々医師だったBelcredi氏はPhagesと呼ばれるバクテリアを食べる/壊す『ウィルス』を『薬』として使える様にする事を目的にした会社を設立しています。 医師である義父が抗生物質の効かないバクテリア感染をPhagesで治した事に感銘を受けて始めたこの活動。 人が生み出した抗生物質とバクテリアの戦いの末に生まれた『抗生物質の効かないバクテリア』は一度感染すると肉を腐らせ、治す薬がないものには四肢であれば感染が広がる前に切断するしか現代の医学では救えません。 MRSA(Methicillin-resistante Staphylococus Aureus) infection もしくは短くStaph infectionと呼ばれるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌が代表的な抗生物質の効かないバクテリアですね。 抗生物質を使う→それが効かないバクテリアがしばらくすると変異してできる→それを倒すより強い薬を作る→しばらくするとそれが効かないバクテリアができる・・・・のエンドレスでバクテリアがどんどん強くなってしまった現在。 抗生物質が広範囲にバクテリア以外にも作用する一方、Phagesは限られたもの(バクテリア)にしか作用しない為に他の身体の部分にダメージを与えずに倒す事が出来るのではないかと期待されています。 『ウィルスを薬がとして飲む』というコンセプトには違和感がありますが、実は目に見えてないだけで身体の表面にすでにいるPhages。 知らないだけで『バクテリアを壊す』という仕事は人の周りで常に行っているのです。 Phagesをスーパーヒーローと呼ぶBelcredi氏。 アメリカやヨーロッパでもPhagesを薬にしようとしている会社がある様なので近い将来、抗生物質では無く『ウィルス』を薬としてもらう日が来るかも知れませんね。 日本語字幕は無いですが、興味のあるかたは一度チェックしてみて下さい。 Keith
by keitaaa85
| 2018-12-07 17:49
| TED/英語
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