2月18日~コトラーのマーケティング3.0~ |
SCコーチの寺田です。
今日は月曜日なので本の紹介です。
コトラーのマーケティング3.0 ソーシャルメディア時代の新法則
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2019年 02月 18日
皆さん、こんにちわ。
SCコーチの寺田です。 今日は月曜日なので本の紹介です。 コトラーのマーケティング3.0 ソーシャルメディア時代の新法則 フィリップ・コトラー、ヘルマワン・カルタジャヤ、イワン・セティアワン著 恩藏直人 監修 藤井清美訳 『マーケティング3.0』は色々な側面があるのですが、私が一番印象に残った所でいうと 「地球での生活を持続可能にするための取り組みを企業としてしていますよ」 という事を消費者に伝える方法という事です。 例えばパタゴニアの様なミッションステイトメントを掲げ、実際に行動する事。 パタゴニアのミッション・ステートメント 『最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する。』 先進国では消費者が物質的に満たされている世の中だからこそ、これまでよりも精神的な充足を求め、 『この会社の商品を買う事で世界に貢献している』 と感じられるようにする。 それがマーケティング3.0の大きな部分だと思います。 また、副題に「ソーシャルメディア時代の新法則」とあるように、消費者が自分の好きなブランドや商品をSNSで発信する事で他の人に影響を与える事もマーケティング3.0であると書かれています。 消費者に自社の商品を好きになってもらい、SNSで発信してもらうためにも、商品開発に意見を取り入れたり、共感してもらうミッションを確立したりする。 そうする事によって企業活動に消費者も参加できるようにしていく。 そして、コンシューマー(消費者)からプロシューマー(生産消費者)に育てていく。 こういった一連の流れが解説されています。 これまでは環境に配慮して企業活動をする事は株主の目的(高い投資収益性)と相反する面がある事もありましたが、今では企業の「社会的責任」と考えられている部分と既に書いたように「ファンづくり」という面もあるので 『会社としての利益』と『社会や環境への大企業としての責任』 を満たす『バランス』が大切になってきていると思います。 とても面白い内容ではありましたが、個人的には自分にどう置き換えていけばよいかイマイチわからなかった本著。。。
by keitaaa85
| 2019-02-18 17:00
| 本
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