2019年6月7日〜米国留学: マイナーリーグインターン編 vol.1〜 |
SCコーチの寺田です。
金曜日なので英語の日。
今日は米国留学編の最後である
『マイナーリーグインターン編』
です。
アメリカでは大学や大学院を出ると1年間のビザが発行され、期限付きではありますが『仕事に就く権利』と『米国にいる権利』を得ることができるのですが、そのビザを使って働いていた形になります。
ちなみに、『大学や大学院で学んだ事』に関連する仕事しか出来ないという様な制約もあったような気がするのですが、定かではありません。。。
大学院最後の年の冬にボストンレッドソックスの本拠地であるフェンウェイパークで面接を受け、しばらくしてから採用が決まったものの、チームに合流したのは大学院の卒業式を終えてからだったので、5月の半ばでした。
チーム自体は2月の半ばからキャンプがスタートしていたので遅れて合流した形になります。
初めに働いていたのはフロリダ州にあるレッドソックスのリハビリ兼ルーキーリーグの施設。
キャンプはとっくに終了して、リハビリ中の選手、ルーキーリーグの選手、そして私が働く事になる『ショートタームシングルエー Short term A』の選手がいました。
5面もある天然芝のフィールド
選手やスタッフが無料で朝食を食べられる食堂
広いウェイトルームやATルーム
など広い土地にドーンとありましたが、1番驚いたのがフィールドの裏に沼地があったりするのでワニ注意の看板がある事でした笑。
ATインターンとしての仕事は練習の為の水や氷の準備から、選手の治療(電気や超音波)、試合前のウォーミングアップ、ランニングのチェックなど多岐に渡りました。
朝は6時ごろから仕事が始まり、終わるのは夕方。間でコーチがランチに連れて行ってくれたり、ルーキーリーグに残るATインターンの子達と食事に行ったりと1日オフはほとんど無かったと記憶してますが、密度の高い時間でした。
私が働くチームは6月頃からシーズンがスタートしたので、フロリダにいたのはこの1ヶ月だけになります。
ちょうど松坂投手が肘を痛めてリハビリに来る少し前にシーズンが始まってしまったのが、未だに少し残念です笑。
来週はシーズン中のマイナーリーグチームでの仕事について書いていきたいと思います。